メンバー詳細 Members Info
教職員・研究員:Faculties
松倉千昭(教授)
- 学位 博士 [農学] (名古屋大学)
- 略歴
- 1996年 弘前大学大学院農学研究科修士課程生物資源科学専攻 修了
- 1999年 名古屋大学大学院生命農学研究科博士後期課程生化学制御専攻 修了
- 1999年 名古屋大学生物分子応答研究センターポスドク研究員
- 2000年 ゼネカ/シンジェンタジャパン 研究員
- 2003年 筑波大学大学院生命環境科学研究科 講師
- 2007年-2008年 フランス国立農学研究所 ボルドーセンター 客員研究員
- 2010年 筑波大学生命環境系/遺伝子実験センター 准教授
- 2015年 筑波大学生命環境系/つくば機能植物イノベーション研究センター 教授
- 2015年- 2017年 筑波大学欧州事務所ボルドーオフィス駐在
- 研究テーマ
- (1) イネ種子タンパク質を改変させた高付加価値品種の開発 (1993.4-1994.3)
- (2) イネ培養細胞における体細胞突然変異に関する基礎的研究 (1994.4-1996.3)
- (3) イネ発芽種子における糖転流の制御と維管束形成機構の解明 (1996.4-2000.3)
- (4) イネ高付加価値新品種の育成と原種生産における純度維持の開発研究 (2000.4-2003.3)
- (5) トマトの食味成分の代謝研究 (2003.4-現在)
- ・トマト果実における一次代謝と栽培環境ストレスの相互作用機構解明 (2003.4-現在)
- ・トマトへGABAを高蓄積させた高付加価値新品種の育成 (2005.4-現在)
- (6) トマトにおける塩ストレス耐性遺伝資源の獲得と耐塩性機構の解明 (2019.4-現在)
- (7) 茎・花(果)柄における同化産物転流制御メカニズムの解明 (2019.4-現在)
- (8) トマトにおいて根圏窒素条件が花成を制御するメカニズムの解明 (2020.4-現在)
- (9) 新規農業資材・バイオスティミュラントによる生育促進効果の検証と生育促進メカニズムの解明 (2020.4-現在)
- 学会等
- 日本植物生理学会
- 日本土壌肥料会
- 園芸学会
- 日本植物バイオテクノロジー学会
- 日本ナス科コンソーシアム(JSOL)
- 研究費
- [科学研究費補助金]
- (1) 基盤研究 (B) (令和3〜6年度) 「植物の同化産物輸送・分配制御機構の解明 ?転流における茎の機能-」(代表者:松倉千昭)
- (2) 基盤研究 (C) (平成28〜30年度) 「果実細胞壁・果皮クチクラ生合成経路の解明-果実内デンプン分解産物のダイナミズム」(代表者:松倉千昭)
- (3) 基盤研究 (C) (平成25〜27年度) 「果実の糖蓄積および糖酸バランス調節における糖新生・PEPCKの機能解明」(代表者:松倉千昭)
- (4) 基盤研究 (C) (平成21〜23年度) 「環境ストレスと果実糖代謝のシグナルクロストーク現象の実態解明」(代表者:松倉千昭)
- (5) 若手研究 (B) (平成16〜18年度)「トマトの果実発達における果実維管束の特性と糖代謝・糖蓄積制御機構の解明」(代表者:松倉千昭)
- [その他]
- (1) 民間企業との共同研究2件 (令和元年〜)
- (2) 令和元年度筑波大学研究基盤支援プログラム
「"茎" における同化産物転流制御の実態解明〜葉と果実の間で何が起きているのか?」(代表者:松倉千昭)
- (3) 科学技術振興財団研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム (A-STEP)
- 平成 25 年度フィージビリティスタディステージ(探索タイプ)
- 「機能性成分・GABA を強化した新規高付加価値トマト遺伝資源の探索」(代表者:松倉千昭)
- (4) 公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団 平成24年度助成研究
- 「塩ストレスによるトマト果実一次代謝制御の分子メカニズム解明」(代表者:松倉千昭)
- (5) (独) 農業・食品産業技術総合研究機構・生物系特定産業技術研究支援センター
- 生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業 (平成17〜21年度)
- 「トマト機能性成分を活用した花粉症・生活習慣病対策食品の開発」
- 分担課題「γ-アミノ酪酸生合成制御遺伝子解析と高含有トマト栽培技術開発」(分担者),
- (分担課題代表:江面浩)